【早期発見のススメ】慢性腎臓病セルフチェック
慢性腎臓病のセルフチェックを紹介。当てはまる項目をチェックして、気づきにくい腎臓機能の状態を把握しましょう。
予防第一!慢性腎臓病のセルフチェック
慢性腎臓病は自覚症状が出にくいためなかなか気づきにくいのが特徴です。気づかないまま進行してしまい、受診したときには手遅れだったということもあります。そのため健康診断などによる定期的な検査や体調管理のなかで異変に気づき、慢性腎臓病を早期発見することが大切になります。自分の体の状態を手がるに把握するには、今すぐできるセルフチェックがおすすめです。
次の当てはまる答えをチェックして、腎臓のトラブル度を診断していきましょう。
□尿が泡立っている
□尿が白く濁っている
□尿が赤褐色や茶褐色になっている
□尿が異常ににおう
□トイレの回数が増えた
□顔色が悪いと言われる
□顔やまぶたがむくむ
□靴や指輪がきつくなった
□体がだるく、疲れやすい
□背中や腰、脇腹がいたむ
□糖尿病である
□血糖値が高い
□血圧が高い
□尿酸値が高い
□お肉中心の脂っこい食事が好き
□味付けの濃いものが好き
□水分をあまり摂らない
□野菜や果物をあまり摂らない
□睡眠不足や過労ぎみである
□60歳以上である
該当個数で腎臓のトラブル度を診断!
上記のセルフチェックで当てはまった個数を見てみましょう。合計個数で現在の腎臓トラブル度を診断します。
- 1~2個::腎臓のトラブル度は10%
- 3~8個:腎臓のトラブル度は30%
- 9~14個:腎臓のトラブル度は70%
- 15個以上~:腎臓のトラブル度は90%
自分でできるセルフチェックは手軽ですが、なかには日常生活のなかで気づきにくいものもあります。今回の結果で腎臓のトラブル度が低くても、少しでも気になった症状があるなら医師に相談をするのがおすすめです。
該当個数が多いかなと感じた方は、栄養バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠を取るようにして生活習慣に気を付けましょう。普段の生活のなかで腎臓トラブルが起こりやすい原因を排除することで、腎臓病を防いだり進行を抑えたりすることができます。