酵素
慢性腎臓病に効果があるという酵素とはどんな成分なのでしょうか?ここでは、酵素が腎臓に与える影響や摂取法などをまとめました。
酵素の効果(高血圧・高血糖の改善)
酵素は人間にとって「命の源」とも呼べる大切な成分です。食べた物の消化や新陳代謝、そして血液の循環など、体の生命維持活動に欠かせない役割を担っています。そして何より注目されている効果が、人体に有害なアンモニアやアルコールを分解し解毒する作用。酵素を摂り込むことで体の中に増加した消化酵素が、ドロドロの血液をサラサラの状態にしてくれます。
血液の循環が保たれれば、体内に溜まった老廃物が排出されるようになり、高血圧も改善します。また、酵素にはヘモグロビンA1cを下げる効果もあるので、高血糖に悩む人にも最適です。特に、腎臓機能の低下や高血圧に不安を抱えている人は、酵素のチカラで健康をサポートすると良いでしょう。
今現在、50代以上の半分以上は高血圧で悩まされており、その数は200万人以上とも言われております。
高血圧とは、血液を送り出す心臓のポンプの圧力が高くなった状態を言います。
基本、血圧というのは運動や食事の後には高くなるのですが、それ以外でも血圧が高い状態が続く人だと健康診断などで「高血圧」と診断されるのです。そもそも、高血圧だからと具体的な自覚症状というのがないのも一つの特徴です。
高血圧が原因の主な大病
しかし、徐々に体のどこかを悪くする働きがあり、代表的な大病で言えば「心筋梗塞」や「脳出血」、「腎臓病」などの原因ともなってくるのです。高血圧は医師の指導の下に治療を行うのですが、やはりメインは何といっても運動と食事改善といった生活習慣の見直しになってきます。上記でも説明していますが、ここで活躍してくるのが「酵素」ということになるのです。正直なところ、高血圧の改善に向いている栄養素を取ったとしても、ドロドロとした血液だと何の意味もありません。
酵素の取り入れは食生活の改善から
やはり、酵素を体内に入れて血液の状態を整えるということが初めに必要なことでもあるのです。ですので、酵素を体内に入れるために食生活の改善というものが必要となるのです。例えば、果物や野菜にはたくさんの酵素が含まれていますが、熱に弱いという習性があるため生のまま食べるということを心掛けなければなりません。また、漬物や味噌、納豆といった発酵食品にもたくさんの酵素が含まれてますので、できるだけバランスよく食べるということを心掛けましょう。
食生活の改善が無理なら
とはいえ、急に食生活を変えるというのは簡単なものではありませんし、野菜や果物には人の好き嫌いが大きく左右しますのですぐに食生活を変えるというのは難しいかもしれません。そういった人たちに向いているのがこの「酵素ドリンク」や「酵素サプリメント」となってくるのです。
毎回の食事にプラスして取り入れるだけなので、決して難しいものではありません。それと、慢性腎臓病に悩まされているほとんどの人がこの酵素を試しているようです。すぐに効果が現われるものではありませんが、日々の積み重ねこそが大事になってくるのではないかと思われます。そこで注意が必要なのですが、これらのドリンクやサプリメントを選ぶ際、信頼性の高いメーカーのものを取り入れるようにしましょう。
科学的根拠を示していたり、成分表示をきちんと記載されているような商品であればそれなりに信用してもいいかと思います。それと、酵素は熱に弱いものですので、非加熱処理のものであるかもしっかりとチェックしてください。加熱処理してある商品だと酵素が失われていることが多いですので、きちんと酵素を取り入れるのであれば非加熱処理のものを選ぶようにしましょう。
そもそも酵素とは?
そもそも酵素とはどんな成分なのでしょうか?約4,000種類もある酵素の中で、私たちの体に関わる酵素は3種類に分けらえます。
- 消化酵素
食べた物を吸収しやすいように消化するための酵素です。もともと人の体に存在している酵素で、主にタンパク質を分解するアミラーゼ、脂肪を分解するリパーゼ、お肉などのタンパク質やペプチド結合を加水分解するプロテアーゼがあります。 - 食物酵素
野菜や果物、豆類、発酵食品などに含まれている酵素です。食べた物を消化する力を持っており、消化酵素の働きをサポートします。この酵素には、腸内環境改善やデトックス効果というメリットもあるようです。 - 代謝酵素
吸収された栄養素をエネルギーに変え、代謝する働きを担っている酵素です。呼吸や血液の循環、脳や心臓の働きに必要なエネルギーを作りだしているのもこの酵素。体に有害な老廃物を排出するデトックス作用や免疫力向上などの働きもあります。
といったように酵素は3種類に分けられてくるのですが、実のところほとんどの人が常に酵素が不足している状態になっているようです。その理由が現在の食生活になります。
今の時代、インスタント食品や添加物が多く含む食品が多く出回っていますし、簡単に食べられるようになっています。実際これらの食品を消化するために、通常ではありえないほどの酵素が必要となり、そうしないことには消化することができないということなのです。1日に使える酵素の量というのは決まっています。消化するために必要以上の酵素を取り入れてしまったことで、代謝に必要な酵素が不足してしまいます。
そうなると「体に栄養が回らない」、「体内の毒素を出すことができない」、「細胞の入れ替えができない」といったように、病気の原因を作ってしまうことになるのです。酵素は腎臓病に良いとされていますが、この酵素不足も慢性腎臓病を引き起こす原因にもなっています。しかも、歳を重ねていくにつれて酵素を作り出す能力は段々と落ちていきます。自覚症状がないだけであって、体内では段々と恐ろしい状態へと進んでいるということなのです。
後、ストレスや睡眠不足も酵素を無駄遣いしています。睡眠不足に関しては自分でコントロールできますが、ストレスに関しては今の時代では難しいといえます。要するに、酵素を無駄遣いするということはほとんどといって無理な話でもあるのです。ですので、体内で作られる酵素ばかりに頼るというのにも限界があり、食べ物やドリンク、サプリメントなどで酵素を外部から取り入れないと後々恐ろしいことにもなりかねないのです。
選び方のポイント
酵素は「活性力」で判断するのが一番です。酵素の成分の高さを「活性力」と呼び数値で表しますが、熱に弱い酵素を非加熱製法で製造している酵素は消化、分解、吸収力が圧倒的に違います。
錠剤、ペースト、液体などのサプリメントは製造段階で熱を加えているものがほとんどなので、50℃以上の熱を加えずに粉末をカプセル化した植物酵素が良いでしょう。その他に、酵素活性力が第三者機関によって証明されていること、医学的データ(エビデンス)があることが酵素選びのポイントです。
どんなものがオススメ?
とはいえ、市場に出回っているような手軽に入る酵素で済ませたいと考えている人も多いかと思われます。今現在、具体的な病気になっていないような人だと予防という考えから始めるでしょうから、ドリンクやサプリメント的なものでいいと思う人もいると思います。今現在、酵素ドリンクやサプリメントというのはたくさんの商品がありますので、どの商品を選べばいいのか悩むところでもあります。不足している酵素を補うというのが酵素ドリンクやサプリメントの役割ですから、医薬品のように他に与える影響が少ないという特徴があるのです。安心して摂取できるということが酵素ドリンクやサプリメントの大きなメリットとなるのです。
とはいえ、これらのドリンクやサプリメントから摂取できる酵素の量は決して多くはありません。予防という程度で始めるには手っ取り早い方法でもありますが、実際に慢性腎臓病などを患っている人は上記でも説明しているような50℃以上の熱を加えていないような粉末状のものをオススメします。
活性力・排出力に優れた『わかなつみの発酵菌』とは?
数ある酵素の中でも、よりデトックス効果の高い「わかなつみの発酵菌」が注目を浴びています。わかなつみの発酵菌とは、熱に弱く50℃で死滅してしまう酵素の弱点をクリアした酵素のこと。活性力と排出力に優れた植物酵素は通常の酵素と比較しても43.8倍の酵素活性力を有しています。
また、腎臓機能のサポート効果があるオルニチンやシトルリンは「遊離アミノ酸」のひとつですが、植物酵素にはその遊離アミノ酸が157倍も含まれているのです。「わかなつみの発酵菌」の優れた健康効果は、いま様々な研究機関によって証明されています。
高血圧や糖尿病、そして慢性腎臓病の改善などに「生きた良質な酵素」を摂り入れて、健康長寿を目指したいものです。
わかなつみの発酵菌の効果
では、このわかなつみの発酵菌を取り入れたことで得られる効果にはどのようなことがあるのでしょうか。
まず、高い活性力を持つわかなつみの発酵菌を取り入れることで、食べ物から取り入れた栄養を消化吸収したり、代謝する機能を高めることができます。血液中にあふれてしまう余分な糖質や脂質などを体内から出すことができるので、ドロドロになった血液をサラサラに変える効果も期待できるのです。血液の尿酸や糖質を体外に出す働きも促しますので、痛風や糖尿病、腎臓病などの予防や改善にも大きな働きがあるのです。このわかなつみの発酵菌の効果に関して、さらに詳しく掘り下げてみたいと思います。
下記では医療機関や第三者機関の研究結果を記していきます。
- 酵素サプリ数種類の「酵素活性力」を測定して比較。わかなつみの発酵菌とその他の酵素の間では、「最大40倍以上も酵素活性値=効力」に差があることが分かっています。(酵素活性の検査結果と「酵素活性比較表」/鈴鹿医療科学大学)
- 糖尿病の合併症治療中の患者さんに対して、3ヶ月間わかなつみの発酵菌を摂取してもらい、体重や血糖値などを測定。体重や血糖値、ヘモグロビンA1c値の減少が見られました。(抗糖尿病の臨床結果/東方医学第29巻)
- マウスにわかなつみの発酵菌を投与して尿酸値抑制について調べる実験。酵素を与えたマウスは30%以上も血中尿酸値が低い、という結果が得られました。(尿酸低下作用の実験結果/東方医学第28巻)
- 皮膚がんの一種、メラノーマ細胞を接種したマウスにわかなつみの発酵菌を与えて比較した実験。与えたマウスに腫瘍の縮小が見られ、転移も少ないという結果が得られました。(抗腫瘍効果の実験結果/京都府立医科大学)
といったように、わかなつみの発酵菌は体内に最大限の役割を果たしている、ということが医療機関や第三者機関の研究結果で証明されています。人間いつ大きな病気になるかわかりません。なってからでは遅い場合もありますので、今のうちにできることはやっておいた方がいいのではないかと思われます。
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