亜鉛
腎臓に良いと言われる亜鉛とはどんな成分なのでしょうか?ここでは、亜鉛の作用や成分を詳しくまとめてみました。
亜鉛の効果(細胞活性化)
亜鉛は私たちの生命維持活動に欠かせない必須ミネラルです。そして、タンパク質の合成や細胞の活性化を担う重要な成分でもあります。では、この亜鉛の成分が腎臓の機能にも関わりがあることをご存知でしょうか?
必須ミネラルとして亜鉛が人の体に与える作用はいくつもありますが、実はそのほとんどが酵素の働きと深く関わっています。酵素が安定した構造を保てるようにサポートしたり、酵素に働きかけて活性化させたりするのが亜鉛です。
また、新しい細胞を作る時に核の中の遺伝子情報を複製して、RNA(リボ核酸)を合成するポリメラーゼという酵素も亜鉛を含んでいます。亜鉛が酵素や細胞を活性化してくれるから私たちは健康を維持することができるのです。
さらに、亜鉛によって活性化された酵素は体にとって有害なアンモニアを分解し、腎臓にかかる負担を軽減します。亜鉛の成分は間接的に腎臓の機能を助けているのです。
そもそも亜鉛とは?
亜鉛は主に、骨、皮膚、腎臓、肝臓などにある成分で、タンパク質の合成に必要な酵素の材料として役立ちます。16種類の必須ミネラルに含まれますが、体内で形成することができないため食品から摂取するしかありません。タンパク質を多く含む、牛肉、豚レバー、卵、チーズ、牡蠣、切り干し大根、納豆などに含まれていますが、水溶性のため成分が損なわれやすい上に腸管吸収率は約30%です。亜鉛が不足すると味覚障害や免疫力の低下、爪や皮膚の異常、成長障害などを起こすので、食品で足りない分はサプリメントを利用すると便利でしょう。
選び方のポイント
1日の目標摂取量は成人男性が10mg、成人女性が7mgです。亜鉛の吸収を高めるマカやセレン、クロムやビタミンCが一緒に配合されているものを選ぶのがポイントです。
