知って欲しい、慢性腎臓病(CKD)の原因・症状・予防方法

よくわかる慢性腎臓病(CKD)ガイド 予防・早期発見・合併症防止のためにできること
よくわかる慢性腎臓病(CKD)ガイド » 原因は?症状は?慢性腎臓病を知る » その5 気を付けたい初期症状

その5 気を付けたい初期症状

慢性腎臓病ではどのような初期症状が現れるのか。むくみや倦怠感、貧血、血尿など、症状を紹介します。慢性腎臓病ではどのような初期症状が現れるのか。むくみや倦怠感、貧血、血尿など、症状を紹介します。

慢性腎臓病の初期症状

慢性腎臓病の怖いところは、初期では自覚症状がほとんどないことです。そのため患者自身も気づかないまま進行しやすく、一定レベルまで悪くなってしまうと自然に治ることはありません。症状が現れにくい病気ですが、比較的気づきやすい症状もあるので、気になった時は医師に相談してみると早く気づくことができます。では慢性腎臓病はどんな初期症状があるのかを紹介します。

「むくみ」「血尿」は比較的気づきやすい

初期症状が自覚しにくい慢性腎臓病ですが、その中でもむくみと血尿は気づきやすい症状なので見落とさないようにしましょう。腎臓の糸球体に障害が起きると血液を上手くろ過することができず、本来体外へ排出される老廃物や余分な水分、塩分がそのまま体に残ってしまいがちになります。体の中に残る水分や塩分によってむくみが起こりやすくなるのです。また血尿は尿が赤褐色調になっているかどうかでも確認することができます。眼で見て分かる状態は「肉眼的血尿」、顕微鏡で見て分かる状態は「微小血尿」と言われています。「尿が少し赤っぽい」「尿が泡立っている」と、少しでも不安を感じた時は、医師に相談をしてみましょう。

尿蛋白が出たら「ネフローゼ症候群」に要注意

腎臓に疾患がある場合に起こる症状に「ネフローゼ症候群」があります。ネフローゼ症候群は尿に蛋白が出てしまうことで血液中の蛋白が減り、その結果むくみが起こる疾患です。進行するとお腹や心臓、肺、陰嚢にも水がたまってしまいます。むくみをコントロールするため塩分制限や利尿薬などを使い、ステロイド薬などで原因治療を行っていきます。

※こちらの記事も読まれています※

慢性腎臓病のカギは「血圧」にあった!

あわせて読みたい慢性腎臓病の基礎知識
腎臓によい成分とは?

腎臓への負担を軽減させる成分を意識的に摂り、腎臓を長持ちさせる工夫ができるよう、心がけていきましょう。

詳しく見る

慢性腎臓病が進行すると?

腎臓は人体の中で重要な役割を果たしており、腎機能が弱まることで様々な合併症を引き起こすことがあります。

詳しく見る

知っておこう慢性腎臓病と高血圧の関係

慢性腎臓病と高血圧は、とても密接な関係にあります。血液をサラサラにすることは、予防・改善につながります。

詳しく見る